あなたは、自分の大切な人のことを1日でどれくらい考えているでしょうか? 私たちは、生き物のなかで唯一『想像』することができる生き物です。相手の考え方で物事を見ることによって、相手のことをより良く理解できます。それは、相手の考え方を『想像する』ことによってできます。

もちろん、直接に話を聞くことができればそれがベストでしょう。恋愛をする上で、相手に「どんなことをして欲しい?」「逆に、どんなことをされたら嫌?」と聞くのは、とても重要です。自分では「きっと相手は、こんなことをして欲しいんだろう」と考えていても、それが的外れな場合があるからです。しかし、すべてを相手に聞くことはなかなかできません。サプライズでプレゼントをあげたいときもそうですが、日常の生活でいちいちすべての希望を相手に聞くことは、できないからです。

だからこそ、相手の考え方や価値観を『想像する』ということは必須なのです。

そして、『想像する』ことによって相手とうまくコミュニケーションが取れた場合、相手はきっとすごく喜ぶでしょう。「どうして私のして欲しいことが分かったの?」と、まるで心を読んだかのようなあなたの行動に、心を打たれるはずです。毎日におけるちょっとした小さなことで、それはより効果を発揮します。

例えば、恋人が仕事で遅くなっていたら……。相手に任せていた家事を、代わりにやっておくというのも、良い手かもしれません。「きっと仕事で疲れているだろう。家事をやるのは、体力的にキツいはずだ。今日は私は元気が余っているし、代わりにやっておこう」と、気を利かせてあげることができます。そうした小さな気遣いは、イベントごとの大きなサプライズよりも、小さなサプライズの方がよっぽど相手の心に響くのです。

「あなたの好きな人、大切な人は、普段は何を考えているでしょうか? 例えば、どんなことに悩んでいるでしょうか?」

これを今日は、意識してみてください。相手の頭の中に入り、相手となって1日を過ごすところを想像してみましょう。そうすれば、相手の考え方が想像できます。これができるようになると、あなたはコミュニケーションの達人となれるでしょう。

今井翔