私はよく、あることを会った人にインタビューをします。
それは、その人が既婚者であればの場合なのですが「なぜ、その人と結婚したんですか?」という質問です。

ちなみにこの質問、私の場合は大して親しくないのにしたりもします。
会ってほぼ数分で聞いたりもするので、たまに「え、いきなりそんなこと聞くの?」みたいな空気になったりもします(笑)。
(とはいえど、私の職業を説明すればみんな納得してくれます)

それで、色々な既婚者の人にインタビューをして、分かったことがいくつかありました。
そのなかのひとつは、これからパートナーを探す人にとっては、正直あまり知りたくもないことだと思います。

また、いわゆる「自己啓発」や「恋愛・婚活・パートナーシップ」の業界の人にとっては、
絶対に知られたくないことだと思います。
というのも、このひとつの真実は、彼らが「否定をする」ということで、
一定の利益を得られているものだからです。

そんなもの、イチ消費者としては、許せませんよね。

断っておくと、もちろん全部の企業がそういうやり方ではないんです。
ただ、多くの企業はそういう悪い方向で「消費者の心をコントロールすること」をしている。

ですので、今日はそれを詳しく暴露しちゃいたいと思います(!)

早速なのですが…内容として次のようなことです。

「ただ、近くにいたから」

既婚者の多くが、パートナーを選ぶ基準は「基本的に自分の近くにその人がいたから」だと言うもの。

もう少し詳しく説明すれば、
近くにいた人のなかで、もっとも相性が良かったからとか、
魅力的だったから……
という理由なわけです。

言われてみれば当たり前なんですが、
確かに私たちは地球上のすべてのパートナー候補と会ったりはしません。

そんなことは時間的に無理ですし、やる気力もないでしょう。
どんなに優れたオンラインデーティングの方法でさえ、
地球上のすべてのパートナー候補にアプローチすることは無理です。

パートナー候補は、あなたの近くにいる

つまるところ、私たちは身近にいる人と恋人関係になる可能性が高いというわけです。

アメリカの心理学者である、
ロバート・ザイアンスが唱えた「単純接触効果」はあまりにも有名です。

私たちはよく会う人に対して、次第に好意を抱くようになっています。

職場結婚が昔から多いのも、うなずけます。

学生時代だって、結局同じ部活やクラスメートを好きになっていたわけです。
「あなたのパートナー候補は、あなたの近くにいる」と明確に言える理由は、ここにあります。

で、これが「自己啓発」や「恋愛・婚活・パートナーシップ」の業界でやっている
「消費者の心のコントロール」にどうつながるかというと……。
(察しのいいあなたは、もう分かっているかも)

「職場に恋人候補がいない? だったら結婚相談所へどうぞ!」
「婚活パーティーでは、あなたが普段会えないような職業の人と会えます!」

こうした謳い文句が婚活業界ではよく使われるわけです。

が、私のクライアントの多くは、
自分の職場や周囲の人からの紹介を受けて恋人・結婚相手を見つけています。
それも、最初はそうした婚活パーティーに行っていて、同じように「職場や周りに恋人候補がいなくて……」とつぶやいていた人たちです。

私はコーチングでは、クライアントに思考のフォーカスを変えてもらいます。
自分のリソース(資源。人脈や知識など)のなかで、出会いを探すようにしてもらうのです。

つまり、フォーカスを変えれば多くの人は、「自分の周りに運命の人がいる」というのが本当のところなのです。

広告に操作されるのは、もうやめよう

今日私がお伝えした事実を、あなたは否定したいかもしれません。
いえ、きっと多くの読者は否定したいと感じるはずでしょう。

「自分の周りには素敵な人なんていない!」と言いたいのです。

でも……それは実は、
こうした婚活業界のマーケティングに、
あなたの考え方が操作されているだけだとしたら、どうでしょうか?

「出会いがないのは、あなたの環境のせい」
「身分証明が、しっかりした人じゃないと結婚はダメ!」

これらは、本当のことですか? 揺るぎのない、事実と言えますか?

ちなみに言っておきますが、婚活業界の提供するサービスは、個人的に私は大好き。
パートナーがいない時に行っていた合コンや婚活パーティーは、心の底から楽しかった。
(「え? こんな可愛い人や美人とたった5000円程度で知り合えるの?」と20代はめちゃくちゃハマってました……笑)

あなたにも、そうした出会いの場をぜひ楽しんでいただきたいと思っています。
知らない人と会えるのは、いつだって超絶に面白い体験だからです。

でも、婚活業界のサービスをパートナー探しのためにとる
「唯一絶対の方法」としたり、
発信されるメッセージをうのみにするのはオススメしません。

もう、広告に操作されるのはやめましょう。
そして、自分のパートナー探しのコントロールは、自分が持つようにするのです。

あなたにパートナーがいないのは環境のせいでなく、
あなたのフォーカスがずれているからかもしれないと、考えてみるのです。

結論:まずは身近な人に、紹介を頼む

あなたに必要なのは、身近な人に紹介を頼むということ。

「もうやったよ」という人は、何回それをやったか数えてみてください。
多分、各友人に対して1回程度だと思います。

1回程度であれば、頼んだ人は多分、あなたに紹介を頼まれたことを忘れています。

十中八九、忘れてるんです。
人は、自分の生活で精一杯だから。
あなたも、きっとそうだと思います。

それか、単純にめんどくさがっています。
ある意味で、緊急なことではないと、考えているのです。
あなたなら自力でなんとかなると、思っています。

なので、もう一度紹介を頼んでみましょう。
もっと真剣に、「私の人生がかかってるんです!」という熱い本気度と一緒に
「紹介してくれたら行きたがっていたお店のランチおごります!」と紹介のメリット(お礼)を差し出しましょう。
(人はメリットがないと動きません。ランチは1000円程度だから、あなたの出費も少ないのでオススメ笑)

また、以前に紹介を頼んだのはいつのことでしょうか?
もう随分の前であれば、今こそ紹介を頼むときです。

不思議なシンクロニシティが起きて、
「じつは今度飲み会があるんだけど……」とナイスタイミングで会う機会を作ってくれるかもしれません。

事実、私のクライアントは
そのようなナイスタイミングの紹介を、見事に引き寄せました。

こうしたシンクロニシティを起こすには、
最初に行動量を増やす必要があります。

いつだって、引き寄せの法則を使える人は、もっとも行動している人だからです。

「パートナー候補は、あなたの近くにいる」。
ぜひ今日から、これを意識してみてください。

(あと、「出会いがないのは自分の環境のせい」とか言っちゃダメですよ)

<追伸>

近くにいるってのは、紛れもないひとつの「ご縁」。

Facebook上とかの希薄なつながりばかりの現代だからこそ、リアルな「ご縁」を重視してみても良いんじゃないかと思います。